期間は割と短い

会社設立にかける期間は割と短い

会社設立というとかなりの期間を要するというイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。実際にはいろいろな手続きを行わなければなりませんから、今すぐに会社設立するということはできません。しかし、事務手続き自体はそれほど難しいものではありません。
たとえば合同会社を設立する場合、テンプレートとして提供されている定款を参考にして自社の定款を作成し、そして資本金の払い込みを行って法務局に必要書類を提出するだけで良いですから、プロに依頼すれば1週間もかけずに会社設立は完了するでしょう。手続きは、実は非常に簡単なものなのです。

手続き自体は簡単なのですが、設立後のことを考えなければなりませんから、その部分に時間をかけるべきでしょう。急いで会社設立をするのなら期間は非常に短くて済みますが、それが原因で後々になって不便を感じることもあるでしょう。その原因となりやすいのが定款です。
定款は会社の憲法とも言われる書類で、法的な効力も持つと考えるべきでしょう。ですから、定款にいい加減なことを記載していると、会社設立の後にそれがトラブルとなることもあります。そうならないようにするためには、定款の作成にある程度の期間をかけることは必要でしょう。
たとえば取締役は何人にするのが最適なのかを考えなければなりませんし、取締役会を設置するべきかどうかを考えることも必要となります。出資者について考えることも必要です。出資者を何人にするのかを考えなければなりませんし、出資してもらう金額を考えることも必要なことの一つです。出資のバランスが悪かったことによって経営権を乗っ取られてしまうと言ったこともあり得ることでしょう。

このように、会社設立では決めなければならないことはいくつもあります。決めるべき事を正しく決めることが必要です。会社設立というと、どのような手続きが必要なのかと悩む人もいるようですが、手続き面のことが分からなければ行政書士などの専門家に依頼すれば何も問題はありません。
手続き面を心配するのも無理のないことですが、それよりも会社組織をどのようにするべきかを考えるのに時間を費やすべきでしょう。会社設立をする気に作成する定款は、会社運営に関して最も重要な部分を決める書類です。自分一人だけで会社設立をするのであればあまり気にならないかも知れませんが、複数の出資者がいる場合や取締役が複数いる場合には、ルールをきちんと決めておく必要があります。